ツアーのレベル
以下は、私たちのツアーに予想されるアクティビティレベルの目安です。全ツアーの行程表には、各日のウォーキングの詳細が記載されています。
どの程度が歩きやすいか、あるいは歩きにくいかは各個人により大きく異なります。年齢、身体能力、体力は、その方の能力を決定する要素ですが、一見体力がないように見える人でも、私たちのツアーでは問題なく完歩できることがよくあります。もうひとつの考慮すべき要因は天候で、これは人によって異なる影響を与える可能性がございます。
1992年以来、私たちは何千人もの様々な国籍、年齢、能力のお客様を日本におけるツアーにご案内してきました。私たちは、ほとんどの方が達成できることについて過去に十分な経験と知識を持っておりますので、ご自身の能力に関する詳しい情報やアドバイスをご希望の方は、遠慮なくお問い合わせください。
アクティビティレベル
レベル1
参加者は適度な健康状態にあり、自分の荷物を持ち運び、数段の階段を上り、都市部や屋内を毎日5km（3.1マイル）まで歩くことができる。ごく短時間の移動であっても、公共交通機関または自家用車を利用する。
レベル2
参加者は健康で、自分で荷物を持ち、階段を上り、毎日約10km（6.2マイル）歩くことができる。時速1.5キロから2.5キロのペースで2時間から4時間歩き、短い上り坂や下り坂もあります。
レベル3
参加者は健康で、自分の荷物を持ち、階段を上り、毎日10km～25km（6.2マイル～15.5マイル）歩くことができる。1日の歩行時間は4～6時間で、時速2km～4km（1.25mph～2.5mph）のペースで、短い上り坂や下り坂もあります。
レベル4
参加者は健康で、適度に活動的なライフスタイルに慣れていること。自分の荷物を持ち、階段を上り、毎日15kmから25km（9.3マイルから15.5マイル）の距離を歩くことができる。1日の歩行時間は4～6時間で、時速2km～4km（1.25mph～2.5mph）のペースで、長い上り坂や下り坂もある。
レベル5
参加者は健康で、活動的なライフスタイルに慣れている必要がある。自分の荷物を持ち、階段を上り、毎日15kmから25km（9.3マイルから15.5マイル）の距離を歩くことができる。毎日のウォーキングは時速2.5kmから5kmのペースで6時間から7時間行われ、長く急な上り坂や下り坂もあります。
レベル6
参加者は健康で、活動的なライフスタイルに慣れていること。自分の荷物を持ち、階段を上り、毎日15kmから25km（9.3マイルから15.5マイル）の距離を歩くことができる。時速1.5kmから5kmのペースで最長8時間歩き、長く急な上り坂や下り坂もある。
技術レベル
レベル1
舗装された平坦な路面を歩きますが、階段や段差があります。
レベル2
緩やかな地形の小道、道路、静かな道を歩く。砂利や土の上を歩くこともある。通常、ウォーキング・ポールは必要ないが、雨天時には役に立つ。
レベル3
舗装された道、緩い砂利道、林道など様々な道を歩き、緩やかな地形から丘陵地帯を歩く。足元はでこぼこで滑りやすいこともある。ウォーキング・ポールの使用を推奨。
レベル4
丘陵地から山岳地帯の小道を歩く。緩い砂利、岩、木の根など様々な路面があり、足元はほとんどでこぼこしています。ウォーキング・ポールを強くお勧めします。
レベル5
丘陵地から山岳地帯を歩きます。緩い砂利、岩、木の根など、様々な路面を歩きます。1時間程度の急な上り下りがあります。ウォーキング・ポールの使用を強くお勧めします。
レベル6
山岳地帯を歩きます。緩い砂利、岩、木の根など様々な路面を歩きます。厳しい急登を伴い、固定チェーンを使用するような数時間にも及ぶ下り坂などもあります。ウォーキング・ポールは必須。
ツアーに参加する前に
Walk Japanのツアーは持久力を試すものではありません。しかし、日本は坂の多い国であり、適度な体型であれば、最大限に楽しむことができます。体調を整える最善の方法は、少しずつ運動を取り込み一定期間をかけて積み上げていくことや、アップダウンを含む日常的なウォーキングはほとんどのツアーにおいて十分な練習になるはずです。
グループで歩く
Walk Japanのツアーには、様々なウォーキング能力の方が参加されます。ツアーのペースはツアーリーダーによって決められますが、一般的には、多くの人が街を散策する速度の80％程度のペースです。これは単に歩くのが遅い人への配慮というだけでなく、歩く田園風景を存分に楽しんでもらうためでもあります。ツアーによっては、ツアーリーダーが希望者に追加のウォーキングを提供できる日もございます。また、タクシーや公共交通機関を利用し、歩く距離を減らすことも可能です。Walk Japanのツアーリーダーがアドバイスいたします。
地形と靴
ツアーには、田舎道から砂利道、起伏のある林道、岩だらけの山道まで、様々な地形が含まれます。それぞれの地形がどの程度含まれるかはツアーによって異なります： 中山道と芭蕉ツアーは、小道、砂利道、林道を歩きますが、国東トレッキングと北海道ハイキングは、林道と山道がほとんどです。京都ツアーや東京ツアーを含む市内ツアーは、ほとんど車道か舗装道路を歩きます。
どのツアーでも、足首をサポートし、理想は防水性、少なくとも耐水性のあるトレイルシューズをお勧めします。国東トレッキングと北海道ハイキングにはマウンテンブーツも適しています。街歩きツアーでは、サポート力のある歩きやすい靴が適しています。
ただし、どのような靴を使用するにしても、履き慣れたことを確認してください。歩行中の不快感の主な原因は、新しい靴や十分に履き込んでいない靴によるものです。また、10年以上前の靴は接着剤が劣化し、靴底が剥離することがありますので、使用しないでください。大都市以外のツアー中の都市では、足に合う新しい靴を見つけるのは容易ではありませんし、山間部をツアー中の場合では不可能です。
